俺が減配しない「累進配当株」しか買わない理由『PR表示』

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新NISA成長投資枠で長期保有すべき真の理由


プロローグ:配当金への罪悪感

2015年、会社員生活15年目の俺は、初めて配当金を受け取った時の喜びを今でも覚えている。

口座に振り込まれた数万円。それは労働以外の方法で得た初めてのまともな金額だった。定期預金の利息なんて雀の涙。株の配当は違った。企業の利益の一部を、俺という株主がもらえるのだ。

しかし、その喜びは長くは続かなかった。

翌年、購入から1年でその銘柄は減配を発表した。「一時的な業績不振のため」という説明だった。その時の虚脱感は今でも忘れられない。期待していた配当が減り、株価も下がった。俺は痛感した。配当金なんて、経営陣の気分次第なのか、と。

その後、俺は試行錯誤を重ねた。配当利回りだけで銘柄を選ぶことの危険性を、身をもって学んだ。そして、ある時期から方針を変えた。

「減配しない企業、むしろ毎年配当を増やし続ける企業だけを買う」

この方針を貫くようになってから、投資人生は劇的に変わった。


第1章:配当の「罠」を理解する

配当利回りが高い銘柄って、実はハイリスクなんだよ。

俺が32歳の時、利回り6%の銘柄に飛びついた。同年代の年収が500万円の時代、税引後でも年間15万円の配当が得られるなんて、夢のようだった。

だけど考えてみると、利回り6%ってのは相場より高すぎるんだ。なぜ、その企業は高い配当を出せるのか。

理由は大きく二つ。一つは企業が本当に好調で、利益を還元したいから。もう一つは…株価が下がりすぎて、配当金の絶対額は変わらないのに「利回り」だけが高くなっているから。

後者の場合、その企業は既に衰退局面に入っている可能性が高い。そして、いずれ減配される。俺の最初の失敗は、まさにこれだった。

配当利回りの高さだけを追求する投資戦略は、沈みかけた船に乗るようなものなのだ。


第2章:「累進配当」との出会い

2018年、俺は新しい概念を知った。「累進配当政策」だ。

これは、企業が「毎年確実に配当を増やし続ける」ことを公式にコミットする方針のこと。多くの場合、10年以上連続で配当を増やし続けている企業を指す。

初めて聞いた時、正直、こんなことが本当に可能なのかと疑った。毎年毎年、配当を増やし続けるなんて。

だけど調べていくと、世界中にそういう企業が存在することに気づいた。アメリカのコカ・コーラは50年以上連続で配当を増加させている。日本企業にも、そういう銘柄は存在する。

なぜ、そんなことが可能なのか。

それは簡単だ。そういう企業は、単に利益を配当に回すだけじゃなく、利益そのものを毎年増やし続けているからだ。つまり、ビジネスが成長し続けているんだ。

配当を増やし続ける企業ってのは、実は「その企業が継続的に成長している」という確かな証拠なんだ。配当額そのものが、企業の健全性のバロメーターになっている。


第3章:複利の魔法に気づく

40歳になった時、俺は自分のポートフォリオを見直した。

そこには、10年以上の累進配当実績を持つ5銘柄が入っていた。購入時の配当利回りはどれも3~4%程度。決して高くない。

だけど、10年経った今、それらの銘柄の配当利回りは驚くことになっていた。

例えば、10年前に100万円を投資した銘柄。当時の配当利回りは3.5%だったから、年間3.5万円の配当だった。

ところが10年後、その企業は配当を毎年平均5%ずつ増やしていた。すると現在、その100万円の投資は、年間6万円近い配当をもたらすようになっていたのだ。

配当に対する配当利回りが、毎年上がっていく。これが複利の魔法だ。

しかも、株価も平均して上がっている企業がほとんどだから、売却益も期待できる。つまり、配当+値上がり益という二つの利益を同時に享受できるのだ。

これは、減配リスクがある高利回り株を追い求めるのとは、全く違う世界だった。


第4章:新NISAとの相性の良さ

2024年から新NISAが始まった時、俺は確信した。

「成長投資枠で、累進配当株をコツコツ買い続けるのが、最高の戦略だ」と。

新NISAの成長投資枠は、年間240万円まで投資でき、その利益(配当+値上がり益)が永遠に非課税だ。無期限だ。

つまり、配当を受け取っても税金がかからない。通常は20.315%の税金が引かれるのに対し、新NISAなら全部、自分のものになる。

累進配当株を新NISAで保有すると、毎年増えていく配当が全て税金の対象にならない。これって、すごくないか?

例えば、年間240万円を成長投資枠で、毎年同じ累進配当株(配当成長率5%程度)に投資し続けたとしよう。

初年度は240万円 × 3.5% ≒ 8.4万円の配当(税引後6.7万円)。

これが20年続くと、累積配当は数百万円を超える。新NISAなら、その全部が非課税だ。

通常の課税口座なら、配当税だけで数十万円は失われていただろう。それが全部、自分の資産になる。これこそ、新NISAを使うべき理由だと俺は思う。


第5章:心理的な安定性

これは数字には表れない、実は最も重要な理由かもしれない。

株を買うと、短期的には値動きで一喜一憂する。だけど、累進配当株なら違う。

毎年、配当金が確実に増えていく。株価がどんなに下がっても、その企業が配当を増やし続ける限り、俺は「この投資は正しい」と確信を持ていられる。

配当が減ったら、その企業のビジネスが本当に危ないということだ。だから売る判断も、理性的にできる。

一方、株価だけで判断していると、感情的になる。「もっと上がるんじゃないか」「いや、ここで売っておかないと」みたいな不安に駆られる。

俺は43歳になって、投資で得られる最大のメリットは「精神的な安定」だと気づいた。

毎年、銀行口座に配当が振り込まれる。その金額が毎年増えていく。その確実性が、何よりも心強い。


第6章:長期保有の本当の意味

「長期保有すべき」って、よく聞く言葉だ。だけど、多くの人は長期保有の本当の意味を理解していないと思う。

単に「20年持ってる」ってことじゃない。

本当の長期保有ってのは、その企業が毎年、ちゃんと事業を成長させ続けている限り、ずっと持ち続けるということだ。

累進配当株は、それができる銘柄だ。配当が増え続けるってのは、その企業のビジネスが継続的に成長しているという動かぬ証拠。だから、ずっと持っていられるし、むしろずっと持つべきなんだ。

俺は、もう生涯、これらの銘柄は手放さないつもりだ。配当金を受け取り続けて、時々それを再投資して。そうやって、雪だるまが転がるように資産が増えていく過程を楽しむ。

それこそが、本当の意味での長期投資だと、俺は信じている。


エピローグ:45歳の現在地

書いている今、俺は45歳だ。

累進配当株への投資を本格化させてから、もう7年が経っている。

年間の配当金は、給与の10%近くになっている。それは、もう無視できない金額だ。

株価の値上がりで得た利益も、決して小さくない。だけど、本当に嬉しいのは、毎年、配当金が着実に増えていくという事実だ。

「この流れは止まらないんじゃないか」という確信が、心の奥底にある。

もし30代の自分に戻れるなら、こう言ってやりたい。

「配当利回りの高さに惑わされるな。その企業が毎年、ちゃんと配当を増やし続けているかどうか。それだけを見ろ。新NISAが始まったら、そういう銘柄を徹底的に買い続けろ。20年後、お前は後悔しない。いや、むしろ感謝することになる」

投資って、本来はシンプルなんだ。

複雑な戦略なんて不要。ただ、成長し続ける企業を長期で持ち続ける。その企業が毎年配当を増やし続ける限り、信じて持ち続ける。

それだけだ。

俺はそれで十分だ。

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